足を長くする 手術
大きく二つの方法がある。
足を長くする方法はロシアで開発されたイリザロフ法とアメリカで開発されたISKD法の主に2種類がある。
イリザロフ法のメリット
・世界各国で行われている手術で、日本国内ではこの方法しか今のところない。
・症例がたくさんあり、信頼のおける手術の方法。
イリザロフ法のデメリット
・感染症のリスクが高い(手術を受けた人の4分の1は感染症を発症)
・術後の運動能力が約8割に落ちてしまう。
ISKD法のメリット
・感染症になる可能性がイリザロフ法よりもかなり低い。
・他の術法にくらべて痛みが限りなく少ない。
ISKD法のデメリット
・アメリカでしたこの手術は行われていない。
■費用は?
日本国内では病院はスカイ整形外科クリニックというところでイリザロフ法のみ受けることができる。それ以外の病院ではイリザロフ法を受けることが今のところできないが、別の方法で骨延長手術を行っているところはある。
また費用もイリザロフ法のみで700万円以上と非常に高額だ。
但し、海外で同じ手術を受けた場合、病院によっては100~200万円で済むこともあるので海外の病院を探すという方法もある。言語のコミュニケーションは難しくなるが、それなりに症例もありつつ費用も安い病院があるので、そういう方面も探してみてほしい。
■最後に
日本国内で行われている骨延長手術のほとんどは美容目的ではなく、事故や先天性の病気の改善のために行われているのが現状である。美容目的の場合は費用も非常に高額になるので、このブログで紹介している他の方法を実践することをおすすめする。