胎児の足を長くするには?
胎児の足を長くする方法について調べてみました。
まだ胎児のころはしっかりと骨格が成長しておらず、無理なストレッチなどをさせると逆に骨のゆがみなどを発生させてしまうリスクがあります。
そのため、色々と調べたのですが、胎児の間にできることは先日以下の記事で紹介した魔法のストレッチぐらいでした。
ashiwonagakusurusk.hatenablog.com
もう少し成長して子供になってくるとできることがたくさんあります。
そもそも日本人の生活は太古から足が短くなるようにできています。
食べ物は肉食よりも野菜などが中心で食物繊維が多いため、それを消化するために腸が長くなり結果として胴長になってしまいます。
また生活スタイルとしても、椅子文化がなくそのまま床に座る床座が基本でした。
そのためあぐらや正座などは脚や腰に負担をかけてしまい、結果として足の成長を妨げてしまうことになります。
さらには日本の国土の多くは山林になりますが、山道などを登るには長い脚は身体に負担となるので、脚が短く形成されました。
ところが、西洋の食べ物や西洋式の生活スタイルが日本に入ってきた明治時代から100年以上が経過し、日本人の足の長さは確実に長くなりました。
ということは子供を育てる時にもできるだけ西洋式の生活をさせてあげることが足を長くするコツになります。
・正座、あぐらをなるべくさせない
・肉食系の食べ物を中心にする
・平面での運動(ジョギング、バスケ、バレーなど)
そして他にも足の骨格形成の邪魔をしないように
・小さい時にヒールは履かせない
・スマホの使い過ぎで猫背にさせない
・あまりにもハードな運動をさせない(O脚やX脚になる)
・カルシウムやマグネシウムなどバランスのいい食事
なども気をつけると効果的です。
バランスのいい食事がなかなか難しい場合、サプリなども検討するといいかもしれません。
ただ、注意が必要なのは何が何でも西洋スタイルの生活をさせるという訳ではありません。
日本人として生まれた以上、日本人の遺伝子が組み込まれているので、あまりにも西洋的すぎる生活は本来のあるべきスタイルではありません。
そのため、適度なバランスでお子さんのストレスにならないようにする程度で十分です。
度が過ぎるとお子さんがストレスを感じてしまい、逆に身長や脚の成長を妨げる要因になってしまいます。
適度に、できる範囲で足を長くするサポートをすることを心がけてください。